Concept

世界で一番上手に楽しく食事をするのがゲルマン人だと、聴いた事があります。
必要なのは、美味しい料理と楽しい会話、それだけで充分なのだと。
確かにいらない装飾などはドイツ料理らしくないのかもしれません。

ドイツで訪れたワインケラーやパブ等も必要最低限の明るさのお店がたくさんありました。
そんな中で食べる食事は、味覚と聴覚に神経を集中してアルコールも進みます。
少々酔っぱらって顔が赤くなっても、気にせず楽しめます。
いっぱい話して大いに食べる。
そんな哲学が食卓に息づいてるような気がします。

さあ気取らずに素敵な食事を楽しみましょう。
私はドイツやヨーロッパを食べ歩き、
創業100年~120年と続く沢山の素敵なお店に出会いました。
そんなお店はオーナーの家系がかわろうとも、
変わらぬやり方でお客様を喜ばせてきたのです。

お客様も父から子へ、またその子供もお客様として迎えれるよう、
100年続く大切な仕事とは何か、日々の仕事の中で模索して行きます。

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